詞世界

詩ではない。メロディーに乗せるための言葉達=詞。そこに書き手の生き様が現れる。ご覧頂けたら是幸い至極。

詞:ABOUT

くだらない何もかも
ろくにない関わりを
振りかざし訳知り顔
押し付ける決め付ける縛り付ける

お前らの理論なんて聞き飽きた
うんざりさ

What do you know about myself
It's needless for you to say anything about me

あいまいな判断基準で
生きてきたんだろ
お前らの理屈なんて屁でもない
口を閉ざせ

What do you know about myself
It's needless for you to say anything about me
Where do you get info about myself
It's stressful for me It's needless for my life
Why do you know about myself
Why do you believe uncertain gossip
Why do you want to interfere with my thoughts
Why do you want to have relation with me

群れていればいいだろ 違う世界で

詞:「致す。」

寒くて 温もりが欲しくなる
独りで 会話が欲しくなる
暗くて 灯りが欲しくなる
独りで 誰かと繋がりたくて

不意に訪れる衝動
視覚から犯されていく

君と致すことができない夜は
そっと左手に愛を込めて致すよ 捗る imagination
君を抱くことができない夜は
そっと右手に愛などない petting 映し出す lovemaking

ただただ高鳴るまま
打ち上げろ その 虚空へ

思い出す感触 君のその柔らかい肌に
揺り起こす記憶 思い切り打ち付けたい
思い出す感触 誰にも晒さない wet secret
そそり立つ硬化 すべて頂戴したい

不意に訪れる脈動
想像に訴えかけてくる

遠くて 温もりが欲しくなる
独りで 無性に欲しくなる

君と致すことができない夜は
そっと左手に愛を込めて致すよ 捗る imagination
君を抱くことができない夜は
そっと右手に愛などない petting 映し出す lovemaking

ただただ貪り合って
送り込む その 瞬間を Flash Back

髪を切って 絡まり合いたくて
そっと指先へ 滴らせてよ fluid 脈打つ libido

詞:Mirage

思い出す 思い出す 果てしない旅路
はるか遠く まだ遠く

冷たい部屋に佇んで 途方に暮れる
わだかまりもて余す 1人の時間に沈んで

望んだわけじゃないけど選んだ
何もかも変わる中でも忘れたくない

思い出す 思い出す 果てしない旅路
はるか遠く 霞んで見えてる
追いかけて 追いかけて 倒れるぐらいに
はるか遠く 目指して

だだっ広い空間に 木霊している
訳もなく吐き叫ぶ 1人渦巻く想いを

望んだわけじゃないけど歩んだ
過ちだらけの中でも忘れたくない

思い出す 思い出す 果てしない旅路
はるか遠く 朧気で見えない
追いかけて 追いかけて くたばるぐらいに
全身全霊 全力疾走

霞んだ光でも すがっていたかった
現実なら変えるよ そう胸に決めて
曇った空だって 晴れ晴れとさせよう
そのために今も 弱音は吐いても

思い出す 思い出す 果てしない旅路
はるか遠く 霞んで 見えてる
追いかけて 追いかけて いつか倒れても
つかみたい つかみたい 蜃気楼

歩き出す 歩き出す 果てしない夢路
はるか遠く 諦めはしない
追いかけて 追いかけて いつまでかかっても
つかみたい 必ず つかみたい
はるか遠く まだ遠い…
今は遠い 蜃気楼
いつかつかむよ 蜃気楼

詞:reason

渦巻いてる 感情に埋もれたまま
疲れきって 大切なモノさえ
見失っていってしまう
何のために生きてるのかさえも

Time Flies ある時 実感して
Realize 歩いてきた道を
Look Back ある時 後悔して
Remember 重ねた過ちを

何もかも捨てて 雨に射たれたくて
すべてを忘れて 宛もなく家を出た あの日

渦巻いてる 感情に埋もれたまま
疲れきって 大切なモノさえ
見失っていってしまう
何のために生きてるのかさえも

夜の街のネオンは照らす
市街地を抜ければそこは暗く
諸行は無情 そこはかとなく
どこまで行けど理由などなく

渦巻いてる 感情に埋もれたまま
疲れきって 大切なモノさえ
見失ってしまいそうな
そんな日々を積み重ねて
渦巻いてる 都会の人混みの中
流されても 感情は離したくない
見失って迷い込んで
袋小路に立たされても

生きる理由なんてわからないよ
わからずとも僕は生きてる
わからぬまま僕らは生きていく

足跡さえ残せれば それだけで…

詞:Sympathy

もっと笑ってみせてよ そっと溶けてゆくから
もっと飾ってみせてよ きっと気付いてあげるから
もっと話したいよ そっと胸に芽生えた感情

何気なく過ごしてた 指先から始まる
いつから 刺さって 抜けなくなっていた

もう君なしじゃ 生きられないと思うぐらいに 切なくて
もう認めなくちゃ 僕は知ってるこの感情の名前なら

もっと笑ってみせてよ そっと溶けてゆくから
もっとさらけ出してよ きっと受け止めるから
もっと触れていたいよ そっと髪を撫でたら
もっと抱きしめたいよ きっと後戻りなどできない

自覚症状と変えられない事実と
いつから 刺さって 抜けなくなっていた
忘れた振りしてた 苦しみ抜いた過去を
いつから 歪んで 心は枯れていた

そう君がいて 同じ苦しみを知っていることを知った
そう感じてた 僕は知ってる君といると楽しくて

また笑えたんだ だから…

もっと笑ってみせてよ そっと溶けてゆくから
もっと飾ってみせてよ きっと誰よりも早く…
もっと触れていたいよ そっと胸を撫でたら
もっと抱きしめたいよ きっと強くなるから

もっと近くへ来なよ きっと幸せにしよう
もっとたくさんの時間を この命尽きるまで…

詞:4 sided song

風景は変わらない 街並みは何ひとつ
思うまま そう感じるままで 生きていけるから

四面楚歌 気付いたら 味方など誰ひとり
思うまま そう感じるままで 生きてきたから

思い込んでいることさえ 思わぬまま
自分で気付くことさえ 気付かぬまま

考え込むことさえ 考えないで
自分を知ることさえ 知らないまま

風景は変わらない 顔触れは何ひとつ
思うまま そう感じるままで 悪態をついて

四面楚歌 気付くべき 変えるべきは己さ
思うまま そう感じるままで 生きてはいけない

頭の中を具現化できず
心の奥を具象化できず
本音でぶつかり合えず
すれ違い合って
掛け違いの成れの果て

風景は変わらない 変われれば何もかも
思うまま そう感じるままで 生きたいのなら

四面楚歌 気付けたら 周りに味方だらけ
思うまま そう感じるままで 生きてきたから

そう言えるように
変われ 醜い己を 変えろ

詞:Once Mistaken

たった一度の過ち 光は閉ざされた
もう取り返せない 気付いたとき既に

理想と現実と漠然とした Vision
見えてなかったよ 気付きながら
ささいな違和感と足りない Conversation
積み重ねていたよ  抗いもせずに

たった一度の過ち 未来は閉ざされた
もう取り戻せない 築いたモノすべて

希望と絶望と育まれた混沌
見えてなかったよ 思考停止で
悲しい夢と噛み合わない Communication
捨てられなかったよ 流されるままに

違うそうじゃない 失くしたモノを埋めるように
違うそうじゃない 手に入れるために失くしてきたんだ

たった一度の過ち 何度繰り返して
もう何も感じない 気付いていたとしても
たった一度の過ち 君と僕も同じ
もう何も感じない 過去なら糧にして

たったひとつの現実 変えようはないのか?
もう振り返らない 現実と向き合い
たったひとつの現実 変えようはあるから
もう縛られずに 一歩ずつ歩み出す

聞かせて 君だけにしかない そのメロディーを もう一度