詞世界

詩ではない。メロディーに乗せるための言葉達=詞。そこに書き手の生き様が現れる。ご覧頂けたら是幸い至極。

詞:情熱の華

帰らないあなたは何食わぬ顔をして
ここにいる こうやって 変わらぬ日常を
馴染まないこの匂い この部屋には似合わない
愛された 私はもう 殺された その香りに

戻れないのは裏腹
振りほどけない手に惑わされ

左利きの男は何も言わず試してる
ココロは揺らがないはずだった 拒んでたのに
馴染んでいく この匂い この部屋も 染まればいい
愛された 私はもう 犯された その香りに

戻らないのは裏腹
振り払う手に弄ばれ

カラダを揺さぶる ココロは溺れる 抑えきれず 漏れる…

情熱の華を咲かせましょう
すべて忘れるくらいに乱して
一糸纏わずに踊りましょう
一晩限りでもいい 抱いて…

ココロはカラダに裏切られ、私はあなたに捨てられた
続く風景を横目に、揺れるカラダを見つめてる

熱い口付けを交わしたら
恥じらいも何も脱ぎ捨てて
欲望のままに絡みましょう
一晩限りでも構わない

どこまでも堕ちていけるでしょう
悪い女で演じられたら
あなたのことも忘れましょう
もう振り乱されたくない

情熱の華を咲かせましょう
すべて忘れるくらいに乱して
一糸纏わずに踊りましょう
一晩限りでもいい 抱いて…