詞世界

詩ではない。メロディーに乗せるための言葉達=詞。そこに書き手の生き様が現れる。ご覧頂けたら是幸い至極。

詞:その理由を

君が残すサインを胸に刻んで
持て余した時間を置き去りにしてくんだ

転がる夢 吐き捨ての部屋 誰にも見えないと
嗅ぎ回るけど 無機質過ぎて 吐き気がする
大好きな音楽を大音量で かき鳴らせ 誰も関係ない

君が残すサインに胸が踊って
待ち呆けた時間を置き去りにしてくんだ

吸い込む煙 こびりつく香り 誰もいないからと
開き直るけど 気持ち良いのは ほんの一瞬
霧散霧消 紛れ込んで この胸を引き裂いてく

君が発するサインを握り締めては
この心焼き焦がして乱れてくんだ

僕が残すサインは君には届かない
持て余した時間を無駄にしてるばかりだろ

大好きでした 惚れ込んでいたよ
幻想だったかな よくよく考えれば
君のことなんて あまり知らないな
だからこそだよと 一緒にいたかった

大好きなんだ もっと知りたいよ
幻想なのかな よくよく考えたい
君のことだから 何故かを知りたいよ
こんなのめり込む 君を好きなその理由を

please give me one more time
please don't ignore me