詞世界

詩ではない。メロディーに乗せるための言葉達=詞。そこに書き手の生き様が現れる。ご覧頂けたら是幸い至極。

マルチタスク

人生はマルチタスク
そして人間は誰だって多重人格だ
さらに言えば、自己評価なんてあてにならないもんだ

学生時代、自分の中で大きな革命があって、そこから俺は変われたんだなと思ってたけど、昔からの友人曰く変わってねーな、と。

環境の変化に伴って対応していく内に色々な要素を取り入れてきたけれど、根本的なところは何も変わってないのかもしれないな。

その根本的な部分で付き合える人たちを俺は大事にしたい。
職場やプライベート、その他にあるならそれも含めて、色々な人の色々な面を見たい。
自分が好きで絡んでる人たちのことは、深いとこまで知りたいと思うし大事にしたい。

誰だってこなしてる複数なタスク。
それぞれの中で現れる複数の人格。
君達の感じ方、俺の感じ方。

複雑に絡み合う中で居心地の良い場所を
自他共に認め合える関係を
これが俺だと感じられる瞬間を
ささやかな喜びを共有できる時間を

手にすること。
それが人生、そして幸せなんじゃないかな。

合わないなと思う人は無慈悲に切り捨てて生きてる
合いそうな人とは多少の犠牲を伴っても一緒にいる

それでいいじゃないか。
人は誰でも同時にいくつもの判断をしてる。

ひとつのことに捕らわれて大切なことを見失いたくない。

大きな失敗、ならそれを糧にしてもっと幸せになろう。

マルチタスクな人生、俺はそうやって生きていきたい。